真夏のオリオン

地味。
上映時間の殆どが潜水艦VS同じ巡洋艦という絵構えで、
ほぼずっと同じ艦内でドラマが進んでいきます。

また、原作を読んでいませんのでアレなのですが、主人公が米軍巡洋艦の艦長の癖を見抜く所や
親友からの情報からそれを裏付ける場面とか全然伝わってきませんでした。
多分、文字情報としては色々書かれたりしてるんでしょうけど、映画としてそれはいいんだろうか。

ストーリー全体としては小さく纏めすぎている感があり、そのせいかただ映画をへーっと見ているだけの時間が多いといいますか、
これからどうするんだろう!とか手に汗握る場面が少なかったです。
大風呂敷を広げていないので、話の解決方法とかに非現実的なものを感じなかったという点は好感持てましたが。